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いよいよ明日浜名湖フェス

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うなみかんTシャツ

Tシャツも昨日上がってきました。
いろいろな事がぎりぎりです。www

山陰の皆さんも明日は「山陰クリエイターズフォーラム」楽しんでね!  

LEOにお呼ばれ

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昨日の夜は、浜名湖畔に滞在しているアメリカ人画家の
LEOに誘ってもらい、ホームパーティーにお邪魔。
彼は春頃から、ライブハウス『WATTS』近くの別荘の天井画や壁画を
依頼を受け、はるばるアメリカから描きにやってきた。
その別荘の持ち主はこの辺りにいくつも診察所を持つ獣医さん。
医院の保養施設もかねたその場所はかなりゴージャスな作り。

プールサイド

プールにジャグジー、コテージもいくつか広い敷地の中に作られている。
ギャラリーも丘の上にあって、ここだけ日本じゃないみたい。
建物自体はそれぞれ小ぶりなんだけど、お金がかかってるって感じ。

で、彼は単身アメリカから来ていて、
たまたま入った『WATTS』でスタッフと意気投合。
音楽が大好きで、本人もCDを出す程のキーボードプレイヤー。
あたりまえのように常連となって、
俺を含め周辺の面々と仲良くなった。
昨日は、『WATTS』の面々と、ギター教室の先生H氏と
一緒に音楽を楽しもうという感じの集まりだった。
この場所の管理者である医院の関係の方も同席。

まずはLEOが用意してくれた料理で腹ごしらえ。
テラス

そしてセッション。
ギターはさすが先生!初めての曲でもアドリブ入れて
ギュンギュン弾いちゃう。
俺はちょっとだけケーナで参加。
回りに家がないから、夜でも気にせず音が出せる。
セッション

極めつけは、この前日たまたま『WATTS』に来た彼のパフォーマンス。
ファイヤーダンス!!
ファイヤーダンス
LEOが彼のパフォーマンスをどこかで観て覚えていて、
是非誘いたいというので、インチキ通訳として交渉。
「準備なしで出来る程度の事なら」ということで交渉成立。
暗闇に踊る炎はかなりエキサイティングだった。

ほんの数人の集まりだったけど濃い夜だった〜。

ポップコーンと

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 子供の頃から「ポップコーンにはコーラが合う」と、自分の中では当たり前の事として思っていた。
 映画を観に行って、売店で買うのはだいたいポップコーンとコーラだったし、アルミの簡易フライパン付きの、自分で火にかけて作るポップコーンを食べるときも、やっぱりコーラだった。コーラがないときは百歩譲ってサイダーという感じで、炭酸系のドリンクがぴったりだと思っていた。

 二十歳前、大好きな俳優である松田優作の映画を観に行った。その前に公開されていた「遊戯シリーズ」と、新作である「ヨコハマBJブルース」という映画の4本立て。その時ももちろん、売店で求めたのはポップコーンとコーラだった。長丁場でむずむずするお尻の位置を直しながら、まず前作の3本。あらためてポップコーンとコーラを買って、新作を観た。
 その中で、主人公である優作が、旧友と公園で話すシーンがあり、茶色い紙袋に入ったポップコーンを食べながら、小さいパックの牛乳を飲んでいた。その二人の交わす会話の中に「あの頃はポップコーンとミルクがあればご機嫌だった」みたいな感じのセリフがあって、「ええ〜っ!」と思った。

 自分の中の黄金コンビ、ポップコーンとコーラじゃなくて、ポップコーンとミルク?

 銀幕の中の二人は美味そうに、昔を懐かしみながらその組み合わせで食べて飲んでいた。そして優作信者である若造としては、映画を見終わった後にすぐに試してみくなった。さすがに映画館の売店で牛乳を買うのも気恥ずかしかったので、ポップコーンだけを買って、スーパーで映画と同じようなパックの牛乳を買った。ついでに気分を出そうと、近くの公園に行き、芝生の上でその組み合わせを試してみた。
 ポップコーンをひとつまみ口に放り込んで、ストローで牛乳を飲んでみる。するとなんと、塩味のポップコーンが、牛乳の甘みを引き立たせて美味い!してみれば、バターと塩で味つけされたポップコーンと、牛乳の取り合わせが悪いはずがない。コーンポタージュスープを考えれば納得できると思う。
 映画から得た意外な驚きが嬉しくて、ポップコーンを食べながらニヤニヤしている姿は、端から見たらかなり怪しかったに違いない。
 コーラとの取り合わせも捨てがたいが、これもなかなかいけると思う。ちょっと話してもなかなかわかってもらえない事が多いのだが・・・。

 この数年後にコーラにミルクを入れた「コーラ・カウ」という飲み物に出会って驚いたのだが、またそれは別の機会に。

花魁道中

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昨日の大山TV2部は無法地帯だったね。
その時に思い出した昔作ったフィギュア。
川浜なつみという人が主演のそんな感じのビデオの
販促イベント用に制作 。

花魁道中01

花魁道中02

本人にはお会いしませんでしたが、
資料でDVDとVHSを何本かいただきました。

オリーブオイルの空き瓶(後編)

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 オリーブオイルの空き瓶が、3本並んだ冬の夜、学校から下宿に戻ると部屋のドアに、大家さんからの伝言が貼られていた。実家から電話があり、祖母が亡くなった事を伝えるメモだった。
 70過ぎて胃がんの手術を受け、その後普通の生活に戻り、80過ぎまで家事も手伝ってくれていた祖母も、足を悪くして寝付いてからは惚けも進んでいた。夏休みに帰省したときも「どなた?」と言われ、どうしていいかわからなかった。だから、夏が過ぎ、秋を迎え、冬になる頃には、覚悟が出来ていたのかもしれないし、厳しかった祖母が居なくなった事は、離れて暮らしていたからか、余計にすでに現(うつつ)ごとだった。喉と胸の間にもやもやしたものが込み上げてきたが、涙は出なかった。
 大家さんに伝言のお礼としばらく帰省する旨を伝え、公衆電話から実家に連絡を入れ、彼女の仕事場に電話をかけた。スキーシーズン中で忙しい中、都合をつけて東京駅にやってきてくれた。銀行も閉まり手持ちのお金もなかったが、彼女が新幹線の切符を何も言わずに買ってくれた。葬儀が終わったらすぐに戻ってくるつもりだったし、「その時にお金返すね」と言うと彼女はうなずいた。
 彼女が「今日は仕事に戻らなくてもいい」と言うので、最終の新幹線で帰る事にした。1時間ほど構内の喫茶店で、コーヒーを飲みながら話をした。ついさっきまで黙っていた彼女は、急におしゃべりになった。時間が来て、ホームに上がると、また彼女はしゃべらなくなった。アナウンスが流れ、遠くに新幹線のヘッドライトが見えた。彼女は「一緒に行っちゃおうかな」とぽつりとつぶやいたが、「行こう」と言う前に「行けるわけないか」と笑った。
 ホームに列車が停まる寸前に、彼女は小指を差し出した。反射的に小指を彼女に向けると、指を絡ませ、ゆびきりをしてきた。「何のゆびきり?」と聞くと「約束はしないって言う約束」と彼女は言った。ドアが開き、列車に乗った。彼女は笑っていた。手を振っていた。1週間もしないうちに帰ってくるのにと思ったが、笑って手を振って応えた。ドアが閉まった。曇った窓を手で拭って彼女を見た。笑顔が少し歪んで見えた。

 久しぶりに会う親戚たちと、何日かをバタバタと過ごし、東京に戻ろうかという時、親父から事業がうまく行っておらず、経済的にかなり厳しい状況だと打ち明けられた。結局、そのまま学校を辞め、地元に戻る事になった。彼女とは何度か電話で話してはいたが、次に会えたのは、下宿の荷物を引き上げに上京したときだった。
 もともと書棚代わりのカラーボックスが2つと、勉強机であり、食卓でもあったコタツ、後は段ボールを棚代わりに並べてあるだけの部屋だった。仕事を休んで手伝ってくれた彼女の手際よさもあって、荷造りはあっという間に終わった。配送の手続きも済み、何もない部屋に二人で座り、もうここで彼女の作ったスパゲティーが食べられないんだと思うと、無性に悲しくなってきた。

「ねえ、この前のゆびきり覚えてる?」
「うん」
「約束なんてしなくていいんだよ」
「うん」
「それを約束するのって矛盾してるかな?」
「うん」

「うん」としか言えない自分が情けなかった。格好悪いと思ったが、涙が止まらなかった。

 大家さんに鍵を返し、挨拶をした。またこっちに住むなら敷金もいらないから、ここに戻っておいで。と言ってくれた。下宿を後にして、快速を待って彼女と一緒に東京駅まで行った。彼女はまた何も言わずに、切符を買ってくれた。この前の分のお金も受け取ろうとしなかった。
 最終の新幹線までの時間を、ホームのベンチで過ごした。知り合ったばかりのような、ぎこちない言葉のやり取りを時々交わし、後は黙っていた。この日は「一緒に行っちゃおうかな」とは彼女は言わなかった。列車がホームに停まり、乗り込む前に二度目のゆびきりをした。その意味はお互いにわかっていた。ドアが閉まると、彼女は手を振ろうと上げかけた手で顔を隠した。そのままその場に座り込む、彼女の姿が焼き付いたドアのガラスを眺めて、目的の駅までの2時間、そのままデッキから動けなかった。

オリーブオイルの空き瓶


 こんな事を思い出したのは、久しぶりの出張で上京し、たまたま連絡のついたその頃の友人と会って昔話をして、最終の新幹線で帰ってきたからだろうか。
 懐かしいものを見つけて、ついつい広げてしまった引き出しの中身を、もう一度きちんと収める時間をつくるために、知り合いの店で軽く飲んでから帰る事にした。ビールは苦かったが、まずくはなかった。
 タクシーで自宅に戻ると、妻も子供も、もう眠っていた。寝顔を少し眺めてから、水を飲もうとキッチンに行き、コップを蛇口に近づけた時、オリーブオイルの空き瓶に立てた菜箸にあたって、瓶がカランと音を立てた。

<了>

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プロフィール

徳多 栄 (Doc_A)

徳多栄

山陰から遠く離れた浜名湖から、ネットを通じて大山にお邪魔しております。

ホームページ http://www.eff-f.com/

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