野外テント劇場
Kus-mamaに誘われて「劇団どくんご」公演を観に行きました。
開演が19時半なので、15分ぐらい前に現地で待ち合わせることに。
「さぁて、腹ごしらえをしてから行くかぁ~。」
プシュュ~、グビぃ、ゴクゴクゴクゥ~
「あ゛ぁ・・・、!」
「飲んじゃった!!」
・・・いつもの習慣で糖質ゼロ発泡酒、350mlを一本空けちまいました。。。
平身低頭「ごめんなさいメール」をしたら、迎えに来てくださるとの有難い言葉。。。面目なし。。。
未来中心(というか草地駐車場)に着くと、たくさんのクルマが停まっていました。そしてその車列の先にはテント劇場が!!わくわく、どきどき。
木戸銭を払ってテントの中に入ると、奥の方に案内されました。うきうき、どきどき。
ひな壇座席の前から二段目に座り、掛け布団を膝に。人妻Kusu-mamaと同じ布団に入り開演を待つことになりました。そわそわ、どきどき(笑)。

二段目で良かった。最前列にはつばきと汗が飛び散りまくってました(苦笑)。役者さんたちは大熱演でした。キャストは五人だけでしたが、男優二人の上手さが光ってたなぁ。
内容的にはほぼ予想通り。。。嫌いじゃないお芝居です(笑)。
テントのはるか後方の大道芸、全力で原っぱを横切る自転車。。。ああいうのは大好きです。
ラスト近くのダンス・シーンが“さぶイボ”が立つくらい良かったんですが、その直前のどたばたオチャラケが長すぎて…。ここをコンパクトにしてダンスに移ってれば、きっと手拍子が起こったことでしょう。。。そこがちょっと惜しかった。
あと、時間が長過ぎるわなぁ~。。。紙てっぽうとか余計な余興も多すぎたような気がしました。
それにしても、野外(テント)劇場っては面白いですね。寒さが堪えたし、オケツが痛かったけど、楽しいひと時を過ごすことができました。

ラストで、この公演をサポートした地元の方が紹介され、劇団代表さんの口から感謝の言葉が述べられてました。こういうのいいなぁ~(嬉)。。。拍手、拍手!
骸骨レッスン
昨夜の稽古は、まず基礎練習で、正しい姿勢づくりをやってみました。
最近の子どもたちはとても姿勢が悪いです。過去の公演でも姿勢の悪さを指摘されたことがありました。姿勢矯正ベルトなんてのも売ってるんですが、それも違和感があります。
目指すのは、リラックスした状態で姿勢よく立つこと。
要は筋肉を使って体を支えるのではなく、骨(背骨)で体を支えるということ。
ある本の受け売りではあるのですが、骨が体を支えているという感覚を持つレッスンをやってみました。
以前、壁に背中をつけて姿勢を正すというのをやったことがあります。
ちょっと前のめりの感じです。。。壁にかかとをつけると自然こうなってしまいます。
こんな感じです。↓

見てわかるとおり、不自然なんだよなぁ。。。
かと言って、肩をいからせて、腰をちょっとだけ突き出して、無理に胸をはるのもよくないし。。。この姿勢が、体をリラックスした状態でのベストの姿勢なんだそうです。↓

体の中心に一本線が通っています。 確かに骸骨さんはリラックスして、とてもいい姿勢に見えます。骸骨さんは筋肉がないので、背骨で体を支えなければなりません。筋肉を使わなければ体に余計な緊張を加えないですみます。
余計な緊張がなければ、声は格段に出るようになり、体を自分でコントロールできるようになります。
上にゆっくり引っ張られえるようなイメージで背骨に頭蓋骨をちゃんと乗せ、背骨を骨盤でしっかりすっくと支える。
ボクはこのレッスンを、“骸骨レッスン”と名づけました(笑)。
ポスター・チラシ第二案
記念すべきファースト・ブログを書いたのが5月12日のこと。「わ~い、ポスター・チラシの第一案が出来上がってきたぞぉ~!」な~んつって喜び勇んで記事を書きました。
あれから三週間。。。本日、推敲を重ね練りに練った第二案が送られてきました(嬉)。
“データ便”という件名で、メールが送られてきて、そのデータを預かっているサイトにアクセスして、それをダウンロードするという仕組みです。いまや大容量データはこんな風にしてやり取りするわけです。
7分ほどかけてダウンロード、喜び勇んでファイルを開いてみると、あれ。。。?
第一案とあんまり変化がねえぞ。。。っていうかぜんぜん変わってない!?
発注先に電話すると、頼りない声で「ファイル、間違えた…。も一度送り直す」。。。やれやれ。
何度も受信ボタンをクリックして(笑)、ようやくメールが届いたのが40分後。二回に分けて送られてきました。100MBのファイルが二つ。
ふたたび喜び勇んでダウンロード、いざいざファイルを開いてみると。
フォントのチョイスに若干不満は残りますが、レイアウトはまずまずなんじゃないでしょうか。
ただ、すべての画像が水木プロダクション提供。。。(涙)。
ま、なんだ。ここは、あくまでも宣伝広報のためと割り切って考えることにして。。。
パンフレットはこういうわけにはいきません!劇団提供の影絵がたっぷり入った刷り物にしなくちゃ。
そのためにも、これから地道に宣材(写真・画像)を集めとかないと。。。
異才中の異才
WOWOWの視聴契約を結んでるんですが、あまり観ていません。
三谷幸喜の映画や舞台をウリにしてるみたいで、それをちょこちょこ観るぐらい。古い映画が好きだというのもあるし、何か月も同じ映画ばかりリピート放送しやがるんで、なかなか食指が動きません。。。
6月のプログラムが送られてきたけど、アナトール・リトヴァクの「将軍たちの夜」、マイケル・ケインの「探偵(スルース)」新旧二作ぐらいだなぁ。。。
そんな中プログラムの隅っこのほうに、清水宏特集というのを見つけました。
つい数ヶ月前にあったドン・シーゲル特集しかり、ずいぶん前にやったプレストン・スタージェス特集しかり、時々思いついたようにマニアックな映画(監督)をとりあげます。まったく油断がなりません(苦笑)。
清水宏は異才の監督で、数多くの逸話が残っています。
「役者なんか、ものをいう小道具」などというとんでもないことを口にしてしまう奇才でもありました。セット撮影も徹底的に嫌ったようです。
自然に演技させ…自然の中で…自然のままに撮る…それが彼の究極のテーマだったのかもしれません。
そうそう、田中絹代との同棲も有名で、市川崑の「映画女優」ではおデブの渡辺徹が清水に扮してましたね(笑)。
今回のラインナップは、
「按摩と女」、「有りがたうさん」、「簪」の代表作に加えて、「風の中の子供たち」、「みかへりの塔」があります。この二作はそれぞれ1937年、41年の映画。戦前の子どもたちの生き生きとした姿が見られるはずです!楽しみ、楽しみ!

「みかへりの塔」では、大好きな笠智衆が先生役を演じています(嬉)。これも楽しみ!

言い忘れてました。。。
清水宏の最も大きな特徴は、子どもを撮るのがむちゃくちゃ上手いということ。
後年撮った「蜂の巣の子供たち」は、自身が実生活で引き取った孤児たちを主人公に撮った異色作です。
役者を使わず素人を使ってドキュメンタリーのような映画を作りたい。この欲求は多くの監督が持っていたようで、黒澤明は「トラ、トラ、トラ」で試みようとして頓挫しました。「影武者」も失敗でした。
清水は、チャン・イーモウの「あの子を探して」より50年も早くそれを実行し、成功させたのです。
やはり日本映画界屈指の異才といっていいでしょう。
エロキューション
エロキューションという言葉を初めて知ったのは、どこかの映画雑誌でした。(キネマ旬報だったかな…?)
ジェームズ・スチュワートのことを「独特のエロキューションをもった俳優」みたいに紹介してました。彼は、少しどもり気味で、くぐもったようなすごく特徴のあるしゃべり方をします。すぐさまエロキューションは“台詞回し”のことだと理解しました。

ジェームズ・スチュワートは、ハリウッド黄金時代の代表的二枚目俳優で、ヒッチコックの「裏窓」「めまい」、フランク・キャプラの「スミス都へ行く」「素晴らしき哉、人生!」などたくさんの名作映画に主演しています。ボクの大好きな俳優さんです。「ウィンチェスター銃'73」「怒りの河」「裸の拍車」「ララミーから来た男」、アンソニー・マンと組んだ西部劇も良かったなぁ~。。。
あるインタビューで「あなたの演技の長持ちする秘密は何ですか」と聞かれた時、彼はこう答えたそうです。「アイ・ドント・アクト。アイ・ドゥ・リアクト」 自らアクトする必要はない。相手の演技にただリアクトすればいいんだ。。。こういうエピソードもボクの中の好感度を上げちゃったりしたものです。
エロキューションをもっと詳しく調べると、、、
「演説・朗読や俳優の台詞(せりふ)などで、その効果を高めるための発声技術。話術。雄弁術。発声法。朗読法。台詞回し。」と書かれています。
「のんのんばあ」の主演俳優の彼は、ほんとに個性的です。
ただ、“独特のエロキューション”と形容するにはどうも抵抗があって…。
あれは、あくまでも天然のものであって、・・・術とか・・・法とかいうものとは全く違うもののような。。。(笑)。

