牛肉の部位(内臓肉)7 番外編
おひさしブリーフ!
今回は胃の番外編として
第2胃と第3胃(憶えてますか~(笑))のつなぎ目の
ヤン
と、豚の胃袋
ガツ
をご紹介します。
まずはヤンですが・・・

う・・・わかりづらい^^;
写真のなかでグレーっぽい部分があるのがヤンです。
見た目はセンマイ・・・でもセンマイのようにヒダがなく
筒状になっているものがヤンなのです。
食感はゆでダコ
(じゃあゆでダコ食べればいいじゃ~んてのは言いっこなしヨ)
写真のは焼きすぎですが、
側がカリッとなるぐらい焼いたほうがおいしいです。
都会のホルモン専門店ではかなりの人気商品らしく
田舎の焼肉屋にはなかなかいいものがまわって来ません(泣)
どこかで見かけたら肝試し程度に食してみては?
意外とハマるかもしれませんよ(笑)
さて、お次は豚の胃袋、ガツです。

この写真はいいガツです
見分け方は・・・職業上のヒ・ミ・ツ
な~んてことはなく、繊維がしっかりしていて肉厚
脂の噛み方が程よいものが上ガツです。
お店によってはガツのいい部分をガツ芯
端の肉の薄い部分をガツとして出しているところもあります。
モツのなかでもクセが少なく味があり、歯ごたえもあるという
入門部位としては最高の部位です。
とあるお店(東京の業界の中での超有名店)では
ガツのことを「やめられないミノ」と呼んで大変な人気だそうです。
た・だ・し・・・
豚の内臓肉は鮮度が牛のものよりシビアになってきます。
ニオイ(アンモニア臭)が出やすいのが難点です。
鮮度と下処理がちゃんとできていれば
豚モツはとてもおいしく、栄養の宝庫です。
と、まあ番外編としてヤンとガツを説明させていただきました。
次回はいよいよホルモンの代名詞、腸に入っていきます。
これからの寒い季節にモツ鍋・・・いいですよね~
その主役たる腸をいろいろご紹介してまいります。
今回、腸・・・いや、超久しぶりの更新でしたが
最後までお付き合い
ありがとうございました 感謝!!
牛肉の部位(内臓肉)7 胃4
牛の副生物(以降 牛モツ)はざっと数えて25・6あります
これから数回に分けて牛モツの部位の説明と
焼肉屋ではどんな商品になるのかを説明していきます

今回から胃の各部位を順次説明していきます。
今回は第4胃である
ギアラ(赤センマイ)
を説明していきます。

唯一、牛の胃の中で消化器官として機能している胃です。
ピンク色のキレイなものが上質とされています。
脂もほかの臓器に比べ程よく噛んでいるので
甘みがテッチャン(シマ腸)・コプチャン(小腸)と近く
食感も程よくあるので牛モツならギアラが一番!!
という方も意外と多い部位です。

さて、次回ですが牛の胃の説明は終了しましたので
追加部位のヤン(ハチノスとセンマイのつなぎ目)と
豚の胃袋であるガツを説明していきたいと思います。
今回も最後まで読破いただき
まことにありがとうございました。感謝!!
牛肉の部位(内臓肉)7 胃3
牛の副生物(以降 牛モツ)はざっと数えて25・6あります
これから数回に分けて牛モツの部位の説明と
焼肉屋ではどんな商品になるのかを説明していきます

今回から胃の各部位を順次説明していきます。
今回は第3胃である
センマイ
を説明していきます。

どうです?美味しそうでしょ?
・・・お好みでない?あら、残念・・・
では、私が全ていただきま~す(笑)
というくらい、私はこのセンマイ(焼き)が大好きです。
肉厚の部分の甘みが堪りません。
実はこのセンマイ(焼き)が縁で結婚した
というお話がありますがそれはまた別のお話・・・
名前の由来は、千枚はあろうかという細かいヒダがあることから。
脂肪が少なく、鉄分が多いところです。
独特の歯ざわりが、もう堪りません!!
見た目は白っぽいのを好まれる方が多いですが
味としては黒々しているほうが味が濃く
歯ざわりもしっかりしています。
お刺身などでも人気のある部位ですが
お店によっては白センマイといって
表面の黒い薄皮を湯煎して剥いで
キレイにしたものを提供しています。

次回、4つの胃のなかで唯一の消化器官
ギアラ(赤センマイ)
でお目にかかります。
最後まで読破いただきまして
ありがとうございます。感謝!!
牛肉の部位(内臓肉)7 胃2
牛の副生物(以降 牛モツ)はざっと数えて25・6あります
これから数回に分けて牛モツの部位の説明と
焼肉屋ではどんな商品になるのかを説明していきます

今回から胃の各部位を順次説明していきます。
今回は第2胃である
ハチノス
を説明していきます。

どうです?見た目蜂の巣そのものでしょ?
このハチノスはミノと同じ反芻胃で
消化・吸収はしません。
微生物で醗酵させるための胃とでも言っておきましょうか。
生では固くてとても食べれませんが
2・3時間茹でれば食べれる固さになります。
こんなに扱いにくい部位なのですが
意外と世界的に料理の具材として使われています。
中国・韓国・モンゴル・ギリシャ・イタリア・フランスなど
基本煮込み料理に使われます。
代表料理は私、大好きなんです・・・トリッパ
(頭にスだけは付けないでネ)

平たく言うと、トマトソース煮込みです。
酸味のキツイトマトの方が美味しいらしいです。
これにブルスケッタがあれば、もう・・・
あ、あとワインが必須か!
焼肉では・・・
食感を楽しむ食材なので・・・
使ってません、ウチの店では。
一時期、生ものの提供が危ぶまれた時
苦肉の策として、ハチノスのナムル(モヤシと一緒にごま油であえたもの)を出そうかという案もありましたが・・・却下しました。
というわけで
ウチのお店とはあまり縁のないハチノスなのでした。
次回、一枚・十枚・百枚・千枚!
センマイ
でお目にかかります。
最後まで読破いただきまして
ありがとうございます。感謝!!
牛肉の部位(内臓肉)7 胃1
牛の副生物(以降 牛モツ)はざっと数えて25・6あります
これから数回に分けて牛モツの部位の説明と
焼肉屋ではどんな商品になるのかを説明していきます

今回から胃の各部位を順次説明していきます。
口のほうから順に説明していくとすれば
今回は第1胃である
ミノ
を説明していきます。

名前の由来は開いた姿が蓑に似ているからということらしいです。
ミノの中で厚みのある脂が噛んでいない部分を上ミノ
脂の噛んでいる部分をサンドミノと呼んだりします。
厚みのある上ミノはサクサクとした歯ごたえで甘みがあります。
ミノが嫌いな人は、多分冷凍ものの解凍の失敗したものや
解凍してから時間が経ったもの、質の悪いミノを食べたからでしょう。
ゴムみたいにグニグニした食感は嫌なものです。
食べ方としては、塩・タレで下味をつけた焼き物や
薄切りにした刺身などもあります。が、これも鮮度次第です。
次回は第2の胃
ハチノス
を説明していきます。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。感謝!!

