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冬の生き物探索ツアー

テーマ:★南部町の両生類

いきなり集合時間間違うし…。
 
 
本日は、サトノテ塾、ガイドウォークでもお馴染み
 
sawaさんえんさん、そしてトラさんとK原家
 
4組13名のプライベート生き物探索ツアーでした。
 
(今日も長いよ…) 
 
 
 
 
 
 
 
主目的は、カスミサンショウウオの繁殖地確認。
 
先日、トラさんがレポートしてくれた
 
今季町内初認となる卵塊がある場所で、
 
みなさんと合流〜。
 
希少種のため、場所は非公開とさせて頂きま〜す。 
 
カスミさがし 
 
こんな雪がたっぷり残っているようなところに、
 
生き物の卵なんてあんの?
 
と思いたくなりますが、あるんですよ〜。
 
 
カスミさがし 
 
こんな水路の溜まり水のところで…。
 
カスミサンショウウオ卵塊 
 
こんだけありました。
 
4対8本、
 
少なくともメス4匹、オス1匹はいたことになります。
 
専用のガラス板のプレートで挟んで撮影。
 
カスミサンショウウオ卵塊 
 
卵をカウントしやすくなります。
 
先ほど、集計しました。
 
①65+92=157個(内死卵の可能性有りが3個)
②69+89=156個
③79+89=168個
④62+70=132個
 
合計    613個 
一対の平均約153個
1本の平均約 77個
 
ここの環境で、600匹無事孵化しても、
共食いに、イモリやヤゴや水生カメムシに補食され、
自然状態でも生き残って、
親になり結婚できるのは、
通例どの生き物も1〜2%。 
 
ということは、ここから大人になれるのは、
単純計算で、6匹から12匹? 
 
野外で生き残っている小型サンショウウオの
成体の安易な捕獲や、公共工事等による環境負荷、
ペット業者、マニアなどによる捕獲圧などを考えると、
いつ局地的な絶滅が起きてもおかしくない状況であることが、
この数字からも伺えます。
 
 
かつては、普通種だったカスミちゃん、
せめて南部町内はどこにでもいっぱいいるよと言えるような
普通種になって欲しいと密かに願っています。 
 
 
さらに詳しく知りたい方は、
ご覧下さいませ〜。 
 
 
さてさて、卵を元に戻したあとは、
雪道を戻りながら、鳥の巣ウォッチング。
 
鳥の巣観察 
 
たいがい、カラスかトビかというところですが、
専門家だったら、
きっと、枝の組み具合、周辺の環境、巣の形などで、
識別ができるかもと思いますが、
我々ではどっちかなぁーと言うのが精一杯。
家主がいる時は、葉っぱ茂って見えなくなるし〜。
 
 
この後は、オプションその1、
真樹さんのアイガモ田んぼビオトープへ。
 
 
途中、ノスリ観察タイーム。
ノスリ観察 
 
進行方向の先にある枯れ木にパーチ。
 
きっと接近したら飛んじゃうかなと、
 
離れたところでスコープを覗きます。
 
ノスリ観察 
 
水鳥公園にあるどの望遠鏡よりも高いスコープで、
 
ノスリちゃんを観賞して頂きました〜。
 
意外と可愛いんだな、あいつは。
 
旦那の解説で、町内は冬鳥であることが判明。
 
てっきり留鳥かと思ってたわ。
 
そして、ビオトープへ到着。
 
あいがも田んぼビオトープ 
 
こんな季節に、水辺の生き物探しをしようというのは、
 
なかなか一般的ではありませんが、
 
結構いろいろ見つかるんですよ〜。
 
ハリガネムシちょうちょむすび 
 
在来種で唯一,オタマジャクシで冬を越すツチガエル。
 
一応、県RDB掲載種。
 
そして、なぜかむき出しのところをトラさんに発見された
 
ハリガネムシ。
 
お約束のようにちょうちょ結び。
 
寒くて動きが鈍いのか、夏は自力ですぐほどけるのですが、
 
今回は、沈黙でした…。 
 
 
エグリトビゲラ 
 
そして、今回最も多く捕れたのがコレ。
 
えんさんの表現通り、見事な枯れ葉のパッチワーク。 
 
正体は「エグリトビゲラ」らしい。
 
これもいずれ空を飛んで、
 
ブッポウソウやツバメのエサになる予定。 
 
家主はこんな感じ。
 
エグリトビゲラ 
 
剝かれても、また服を着直せることを信じてるぞ。
 
しっかし、川釣りのエサにすごく使えそう〜。
 
これまで確認したカスミサンショウウオの繁殖地で、
 
だいたいセットで見つかる生き物の一つです。
 
みんなで見つけた生き物はこんな感じ。
 
アイガモたんぼビオトープ 
 
タイコウチ
クロスジギンヤンマのヤゴ
ヒメゲンゴロウ
ハリガネムシ
マツモムシ 
ツチガエルのオタマジャクシ 
エグリトビケラ
小さなトビゲラ・カワゲラの幼虫。 
 
 
さらにK原家も初めて見る奇妙な集団越冬の小虫が。
 
カミナリハムシ? 
 
綺麗なルリ色の小さなハムシが
 
数百単位でうじゃううじゃうじゃぁ〜。
 
これがさらに4、5カ所で田んぼの畦に分散。
 
こんなシチュエーションは初めて。
 
現在、旦那ちゃんが図鑑をひっくり返して調査中。
 
カミナリハムシっぽいのですが、
 
分かったらまた追記しますね〜。
 
 
 
 
 
 
 
みんなで泥だらけになって、ビオトープをご案内した後、
 
最後のポイント、オプションその2のT地区へ向かいました。
 
そこは、かつて「なんぶSANチャンネル」の取材で、
 
地元の小学生のみんなと歩いた時、
 
まったく予想していなかったところから、
 
カスミサンショウウオの卵塊が
 
ざばーといっぱい出て来たのです。
 
どんなところか。
 
カスミ繁殖地 
 
…こんな、ところ…。
 
コンクリの水路のため枡です。
 
そんなとこに、ろくな生き物いる訳ないじゃーん、
 
と内心思いながら、
 
網を懸命に入れる小学生の背中を見ていたのですが、 
 
「おばちゃーん、なにこれー!」と
 
見せられたブツを見て鼻血が出そうになりました。
 
たっぷりのカスミの卵塊、町内トップクラスの数量でした。
 
教訓、子供たちの持つセンサーはあなどれません…。 
 
残念ながら今回は観察できませんでしたが〜。 
 
 
 
 
 
という感じの一日でした。
 
ご一緒して頂きましたみなさん、本当にお疲れさまでした。
 
 
 
 
 
で、明日も町内ご案内ツアー。
 
いつ発送作業するだぁ? 

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morimaki

1973年(s48年)生まれの丑年
いんちき自然観察指導員
旦那と2人の子供の4人家族
「生き物センサー」をテーマに
細々と活動しています

旦那ちゃん…丑年A型
morimaki……丑年A型
娘…………… 辰年A型
息子………… 未年O型


生まれた所 鹿児島県
幼稚園    宮崎県
小学校    佐賀県
中学校前半  福岡県
中学校後半〜 千葉県
新婚時代  神奈川県
1999年7月 米子市民
2003年9月〜南部町民

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